大分方式乾燥材
癒やされる木の香り、ぬくもりを感じる木の肌触り、やわらかな木目の色合い
「木」の素材感をそのままに、高温乾燥による内部割れを解消しました。
本物にこだわり続け生まれた製品が、大分方式乾燥材です。
特長
FEATURES
大分方式乾燥材とは?
これまでのスギ乾燥柱材は、乾燥時間の短縮を目的とした高温乾燥が主流であり、黒っぽい材色や内部割れがある等の問題がありました。
大分方式乾燥とは、大分県林業試験場で開発した乾燥法で、高温セット処理と天然乾燥を組み合わせた、高品質の乾燥材生産方式です。この方式による乾燥材は、割れがほとんどないなど理想的な乾燥材です。
寸法変化のほとんどない優れた建築材料の乾燥材
木材はあらかじめ良く乾燥しておくことによって、寸法変化のほとんどない(狂わない)優れた建築材料として、いつまでも長く使うことが出来ます。住宅のクレ-ムの多くは、乾燥の不十分な木材を使うことによって発生しているのです。含水率20%くらいまで乾燥しておけばまず問題ないと言われています。
大分県認証の品質基準をクリア
大分方式乾燥材は、大分県産材流通情報センターによる品質管理検査基準をクリアした認定工場のみで生産していますので、一定の基準以上の高品質な材料を安心してお使いいただけます。
STANDARD
規格
仕上がり含水率は、20%以下とする。また、使用する含水率計は、(財)日本住宅・木材技術センターが認定した「マイクロ波含水率計」とする。
含水率
表面割れ
・最大割れ幅は、2mm以内とし、2材面までとする。
(ただし、最大幅1mm以下の割れと木口から10cmまでの割れは表面割れとしない)
・各材面ごとの割れ総延長が、全長の1/3とする。
・木口の貫通割れは不可とする。
ないものとする。
内部割れ
材色
材色変化は少ないものとし、県の定めたカラーチャートにより判定する。
表面仕上り
4材面ともにプレーナー等で表面仕上げしていること。
曲がり反り
材長の0.1%以下とする。
丸み
4材面にないものとする。